前回の続き(http://greenmanaprpr.diarynote.jp/201804302002184891/

4.個別カードからのコンボルート
※9マナ以上かかるルートは省略。

①適者生存
A.適者生存+任意のクリーチャーカード1枚
・条件
カウンター4以上で緑緑緑1の計4マナ
カウンター3で緑緑緑2の計5マナ
カウンター2で緑緑緑赤1の計5マナ(+4ライフ)
カウンター1で緑緑緑赤4の計8マナ(+4ライフ)

・手順(カウンター3以上の場合)
(1)適者生存を起動し、祖先の像をサーチ無限キャスト後、祖先の像をバウンスし手札へ
(2)祖先の像を捨て適者生存を起動し、バリスタサーチで勝ち

・手順(カウンター1,2の場合)
(1)適者生存を起動し、帝国の徴募兵をサーチキャスト→ファイレクシアの変形者をサーチ
(2)変形者をキャスト→徴募兵コピーから任意のクリーチャーをサーチ
(3)(2)でサーチしたクリーチャーを捨て適者生存を起動し、祖先の像をサーチ
(4)祖先の像を無限キャストし、最後に祖先の像のバウンス先を変形者に
(5)再度変形者をキャスト→徴募兵コピーからバリスタサーチで勝ち

B.適者生存+任意のクリーチャーカード2枚
・条件
カウンター3で緑緑青1の計4マナ
カウンター1で緑緑赤青1の計5マナ

・手順
(1)適者生存を起動し、フェアリーの大群をサーチキャスト
(2)カウンター3の場合はAの手順(カウンター3以上の場合)を、カウンターが1の場合はAの手順(カウンター1,2の場合)を実行します。勝ちです。

※フェアリーの大群を噛ませることで、任意のクリーチャーカード1枚が0マナでカウンター1個に化けます。

②出産の殻
A.出産の殻+3マナクリーチャー
・条件
カウンター4以上で4マナ(+4ライフ)+α
カウンター3で5マナ(+4ライフ)+α
カウンター2で7マナ(+4ライフ)+α

・手順
4マナで祖先の像がサーチ出来ます。カウンターは乗りません。
粗石の魔道士や帝国の徴募兵は歩行バリスタをサーチしつつ祖先の像のエサになるため相性が◎。カウンターが2以上なら計5マナで済みます。
また、8マナ以上あれば、祖先の像の無限キャスト後、バウンス先を出産の殻にすることでもう一度殻が起動出来ます。

B.出産の殻+2マナクリーチャー+4マナクリーチャー
・条件
5マナ(+6ライフ)
※アニマー不要

・手順
(1)2マナクリーチャーから詐欺師の総督orやっかい児をサーチし殻をアンタップ。
(2)4マナクリーチャーから鏡割りのキキジキをサーチ。キキジキコンボで勝ち。

※士気溢れる徴集兵が入っていれば、4マナ2枚でもOK

C.出産の殻+エレンドラ谷の大魔術師
・条件
5マナ(+6ライフ)
※アニマー不要

・手順
(1)大魔術師から士気溢れる徴集兵をサーチし殻をアンタップ。
(2)頑強で戻ってきた大魔術師から再度殻を起動し、鏡割りのキキジキをサーチ。キキジキコンボで勝ちです。

※サーチ手段が乏しい2枚コンボなため、ほとんど揃いません。

③帝国の徴募兵
実質1マナで唱えられる万能クリーチャーサーチカード。1枚コンボも有り。
デッキの中で実質的にサーチ不可なのは、生類の侍臣、這い耽り、パーフォロス、祖先の像のみです。6マナ以上のクリーチャーは、激情の共感者をサーチすることで全てサーチ可能です。ティシャーナも手札が2枚以下ならサーチ可能。

A.キキジキコンボ
・条件
カウンター2以上で赤赤赤赤青の計5マナ
カウンター1で赤赤赤赤青1の計6マナ
カウンター0で赤赤赤赤青3の計8マナ

・手順
(1)徴募兵をキャスト、鏡割りのキキジキをサーチ。
(2)キキジキをキャスト、キキジキの能力で徴募兵をコピー
(3)徴募兵(コピー)から詐欺師の総督orやっかい児をサーチキャスト。キキジキコンボで勝ち。

・その他
赤マナの捻出がとても大変なので意識して土地を置きましょう。
アニマーがいなくても成立しますが、その場合は計11マナかかります。
士気溢れる徴集兵はパワー3のため非対応です。

B.ドレイクコンボ
・条件
カウンター2以上で赤緑青青青青1かつ土地5枚以内から青青1以上

・手順
(1)徴募兵をキャスト、激情の共感者をサーチ。
(2)共感者をキャスト、狙い澄ましの航海士をサーチキャスト。
(3)航海士と徴募兵を結魂し、徴募兵をブリンク。流浪のドレイクをサーチ。(徴募兵との結魂は解除)
(4)流浪のドレイクをキャストし、航海士と結魂。ドレイクコンボで無限マナを発生させた後、再度徴募兵と結魂から勝ち手段をサーチし勝ち。

※コストも重いし色拘束もキツいのでこんなのもあるよ程度。

④激情の共感者
実質1マナで6マナ以上のクリーチャーをサーチ出来る子。偉い。
パリンクロンや巨大鯨がデッキに入っていれば1枚コンボがあります。

・条件
カウンター3以上かつ緑青青青青青1

・手順
(1)共感者をキャスト、狙い澄ましの航海士をサーチキャスト。
(2)航海士と共感者を結魂し、共感者をブリンク。パリンクロンor巨大鯨をサーチ。(共感者との結魂は解除)
(3)パリンクロンor巨大鯨をキャストし、航海士と結魂。ドレイクコンボで無限マナを発生させた後、再度共感者と結魂から勝ち手段をサーチし勝ち。

※コストも重いし色拘束もキツいのでこんなのもあるよ程度。(2回目)

⑤雲石の工芸品
アニマーのコスト減少と以下のフリースペルもどき達を往復させて無限マナを発生させた後、サーチドロー系のcipを使いまわして勝ちます。始祖エルドラージのようなキャスト誘発も対応している以外は、ブリンクにかかるコストが軽い狙い澄ましの航海士です。

○マナが増えるクリーチャー
A.カウンター以外の条件無し
爪鳴らしの神秘家、フェアリーの大群、ウラブラスクの僧侶、石炭炊き、流浪のドレイク、裕福な海賊、パリンクロン、巨大鯨
※赤マナしか出さないクリーチャーは、赤無限マナから勝てるカードが少ないため、使いづらい。

B.繁茂や楽園の拡散を貼った土地や花を手入れするものが存在
詐欺師の総督、やっかい児、士気溢れる徴集兵

C.紛争達成
隠れた薬草医

○実質0マナクリーチャー
クウィリーオンの歩哨、獣呼びの学者、悪忌の岩語り、炎樹族の使者、詐欺師の総督、やっかい児、財力ある船乗り、鉄面連合の掠め取り、士気溢れる徴集兵、各種無色クリーチャー(アーティファクトクリーチャーは×)

いっぱい見逃しがありそう。


続きはまた今度。






























コメント

しろくろ
2018年5月11日20:30

コンボルート非常に分かりやすく参考になります。
ちなみに7ドロー系が採用されていなかったのですが、
その理由を教えていただけないでしょうか?

花盛りの春
2018年5月12日0:31

>>しろくろさん
いつもコメントいただきありがとうございます。

7ドローを採用しない理由ですが、
①打つタイミングが難しい、②キャントリップ付きクリーチャーで手札の枚数を維持すると言う構築の方針に合っていない、の2点です。

①についてもう少し説明すると、
このデッキには魔力の墓所も太陽の指輪等のマナファクトはないため、1,2ターン目に大量展開から7ドローと言う動きは出来ません。
2ターン目はアニマー出します。
3ターン目は先にクリーチャーを展開したいので打ちたくないでしょう。
4ターン目にもまだ3~4枚手札があると思います。まだ打ちたくないです。
コンボの片割れがあったらなおのこと打ちづらいです。
5ターン目、手札をなるべく使ってから7ドローします。
1~2マナしか残りません。大抵ターンを返すことになります。
少なくとも僕の遊んでいる環境では、この後僕の盤面が崩壊するか、
誰かがコンボを決める可能性が高いです。

7ドローは確かにとても強力ですが、こんな理由で今の僕のデッキには合っていないと思っています。

しろくろ
2018年5月12日21:37

回答ありがとうございます!
自分は7ドローを入れて回しているのですが、やはり大量展開したい時にあっても3マナが重いのと使ったらそのターンで決めないと対戦相手が7ドローで有利になる場合が多かったので、どうしようかなぁと思っていたところでした。
花盛りの春さんのように一度cipドローのクリーチャーを増やして使ってみたいと思います。

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